医療機関にかかるまで

例えば、風邪をひいた場合ならどうでしょう。

症状の酷くならないうちにかかる方。

しばらくは市販の薬を飲んで様子を見ていたけど、良くなる兆しがないから訪れる方。

はたまた、翌日は休診日だから、今日のうちに行っておこう。

などなど、医療機関を訪れるタイミングは人それぞれかと思います。

しかし、最近はその医療機関にかかる際に、あまりにもモラルに欠ける行動が多いような気がします。

例えば、救急車をタクシー代わりに利用したり、急を要さないのに、待ち時間が少ないからという理由で夜間診療を利用するなど。

慢性的に医療機関や医師が不足するなか、こんな事が続いていたら、いずれ崩壊してしまいます。

では、夜間や休日に具合が悪くなったらどうしますか?皆さんのお住まいの地域に依っても異なるとは思いますが、私の住む市では『当番医』と呼ばれる制度を設けています。

同様の制度を実行している地域も多いかと思いますが、夜間や休日の診療を地域の医療機関が持ち回りで行うシステムです。

専用の電話案内も設け、電話をかけると今日の内科の当番医は〇〇病院。

小児科は〇〇病院。

などと、音声ガイダンスに依って案内を行っています。

休日は開業医も当番となっていますが、夜間は総合病院が主です。

日頃から総合病院にかかっている方は、夜間でもそちらを受診したいところですが、それでは当番医の意味がありません。

それを無視して診てもらう行動は、医師の負担を増す事に成り兼ねません。